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東京マーケットダイジェスト・17日 ユーロ小幅安・株小幅安

スポット
ドル円:1ドル=154.68円(前営業日NY終値比△0.13円)
ユーロ円:1ユーロ=179.44円(▲0.17円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1600ドル(▲0.0021ドル)
日経平均株価:50323.91円(前営業日比▲52.62円)
東証株価指数(TOPIX):3347.53(▲12.28)
債券先物12月物:135.72円(▲0.14円)
新発10年物国債利回り:1.730%(△0.030%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
       <発表値>   <前回発表値>
7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値
前期比年率   ▲1.8%    2.3%・改
前期比     ▲0.4%    0.6%・改
9月鉱工業生産・確報値
前月比      2.6%    2.2%
前年同月比    3.8%    3.4%
9月設備稼働率
前月比      2.5%    ▲2.3%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。週明けの早朝取引から154.60円を挟んだ狭いレンジ内でのもみ合いとなったが、15時過ぎに154.81円までやや買いが入った。もっとも、本邦10年債利回りが2008年以来の水準まで上昇するなか、積極的に上値を試す動きにはなっていない。

・ユーロドルは小安い。手掛かり材料は乏しかったものの、朝方からやや上値の重い動きとなり、前週末安値の1.1606ドルを下抜けて1.1595ドルまで値を下げた。

・ユーロ円も小安い。ユーロドルや日本株の下げにつれて179.26円まで下押す場面があったが、売りの勢いも長続きしなかった。

・日経平均株価は3営業日ぶりに小幅続落。週末に中国との関係悪化懸念を高めるニュースが伝わり、インバウンド関連株が軒並み大きく売られた。指数は一時530円超下落し、5万円の大台も割り込んだ。もっとも、5万円割れ水準では押し目買いが入りやすく、その後は下げ幅を縮小。プラス圏を回復する場面も見られた。

・債券先物相場は反落。前週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いだほか、日銀の年内利上げ観測も相場を押し下げた。なお、新発10年物国債利回りは1.730%と2008年6月以来の水準まで上昇した。

(岩間)


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