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NY株式サマリー(17日)=ダウ557ドル安 決算発表を控えたエヌビディアが下落

市場概況
◆ダウ平均: 46590.24 -557.24 -1.18%
◆S&P500: 6672.41 -61.70 -0.92%
◆NASDAQ: 22708.075 -192.51 -0.84%

 17日のNY株式相場は下落。バークシャー・ハサウェイの取得が明らかになったアルファベットが3%超上昇したものの、水曜日引け後に決算発表を控えるエヌビディアが一時3%超下落したことや、政府閉鎖により発表されなかった米9月雇用統計が木曜日に公表されると労働省が発表したことで、重要指標の発表を控えた様子見姿勢も強まった。10月3日に発表予定だった9月雇用統計は、政府再開後初めての重要指標の発表となる。ダウ平均は先週末水準を挟んでもみ合ったが、取引終盤に717ドル安まで下落し、557.24ドル安(-1.18%)で終了。S&P500も0.30%高まで上昇後、1.41%安まで下落し、0.92%安で終了。ともに3営業日続落した。先週金曜日に4日ぶりに小幅反発したナスダック総合は0.63%高まで上昇後、1.49%安まで下落し、0.84%安と反落して終了した。

 ダウ平均採用銘柄はジョンソン・エンド・ジョンソン、アムジェン、ウォルマートの3銘柄を除く27銘柄が下落。アメリカン・エキスプレスが4.46%安、IBMが2.79%安、セールスフォースが2.72%安となったほか、ナイキ、ゴールドマン・サックス、エヌビディア、アップルなど13銘柄が1%超下落した。S&P500の11セクターはコミュニケーション(+1.13%)、公益(+0.84%)を除く9セクターが下落。金融、エネルギー、素材、IT、資本財が1%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の19.83ポイントから22.38ポイントに上昇した。10月18日以来の高水準となった。


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