昨日(2025年11月18日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:4.212(+0.052)<+1.25%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは3営業日ぶりに上昇。
前日終値を下回る展開だったものの、未明にプラスに転じました。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は中部と東部で従来予報よりもやや低下する見込みで、これを反映した可能性があります。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年11月19日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年11月19日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陽線を形成して、続落に対する反発を見せました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
陽線により上昇したものの、下ヒゲで直近安値を更新しており、下落圧力も強い状態です。
目先は、上昇が続き11月高値超えを目指すか、反落して安値更新が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばの下落の後、後半に大きく上昇して始値を上回る水準で取引を終えました。
直近の平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
引いた目で見ると、一時的に割れたものの11月10日高値が支持帯として機能する状態です。
目先は、10日高値付近からの反発が続くか、再度10日高値割れに向けて下落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は3基増加して417基でした。
稼働リグ数は3週連続で410基台で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は3基減少して125基でした。
稼働リグ数が減少を記録したのは9月26日以来です。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で45bcf(10億立方フィート)増加し、3960bcfでした。
在庫水準は直近5年間の平均を上回り、昨年と同水準です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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