昨日(2025年11月18日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:60.744(+0.917)<+1.53%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは買いが優勢で上昇。
朝から本日未明まで前日終値を挟む取引で、方向感の定まらない動きでした。
その後、上昇して取引を終えています。
この時間帯に特段の新規報道は確認されていないものの、ロシア産原油の供給減少見通しが価格に影響したと伝えられています。
【WTI原油(USOIL)】本日(2025年11月19日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年11月19日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、4営業日続伸となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
大きく下落した12日の値幅の中の上昇が続いています。
目先は、12日の値幅を上方突破するか、当面12日の値幅内で留まるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばから上昇を開始して、後半に上昇が加速し取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
抵抗帯として機能していた11月14日高値を超えて、18日は取引を終えています。
目先は、14日高値超え後も上昇が続くか、反落して14日高値付近へ戻るかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2025年11月14日時点の米国の原油リグ稼働数は前週より3基増加し、417基でした。
前週は410基台前半でしたが、直近は410基台後半で推移しています。
原油在庫の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2025年11月7日時点の原油在庫は前週比で641.3万バレルほど増加し、およそ4億2758万バレルです。
2週連続で大幅に増加しています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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