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【ニューヨーク共同】米IT大手メタ(旧フェイスブック)が画像共有アプリ「インスタグラム」などの買収を巡って連邦取引委員会(FTC)から反トラスト法(独占禁止法)違反で訴えられていた裁判で、首都ワシントンの連邦地裁は18日、FTCの訴えを退ける判断を示した。2012年のインスタグラム、14年の通信アプリ「ワッツアップ」買収はいずれも競争を不当に排除するものではなかったと結論づけた。
FTCは20年に提訴し、個人投稿向けのSNS市場を実質的に支配し、競合企業を排除したと主張。メタは中国系動画投稿アプリ「TikTok」などとの競争が激しく、市場独占の構図ではないと反論していた。
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