昨日（2025年11月19日）のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 24,640.52 | 24,899.7 |
| 前日比 | +137.42(+0.56%) | +430.1(+1.76%) |
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年11月19日（水）のナスダック100は、前日比137.42ポイント高（+0.56%）の24,640.52ポイントで取引を終えました。
4日続落していたハイテク株に押し目買いが入り、小幅反発して取引を終えました。
この日発表された10月の連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨では、多くの参加者が据え置きを支持していると明らかになり、投資家の慎重ムードが残りました。
12月利下げ期待が後退し、ハイテク株への不透明感が重荷となり、上値追いは限られました。
個別銘柄は、主力テック株の回復や好決算の銘柄を物色する動きが進みました。
エヌビディア（NVDA）、マーベル・テクノロジー（MRVL）、アルファベット（GOOGL）、インテル（INTC）、ASMLホールディング（ASML）などが上昇。
ネットフリックス（NFLX）、アドビ（ADBE）、マイクロソフト（MSFT）、パランティア・テクノロジーズ（PLTR）、TモバイルUS（TMUS）などが下落しました。
全体としては、やや堅調な地合いでした。
なお、市場の関心を集めていた19日引け後のエヌビディア（NVDA）決算では、売上高、利益ともに市場予想を上回る結果が発表されています。
本日（2025年11月20日）US100のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年11月20日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は下ヒゲのある陽線を形成し、2日続落に対する反発を見せました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
前日18日の下落に対し、19日は18日の値幅を若干上回る上昇となりました。
目先は、18日の高値超え後の上昇が続くか、反落し18日安値を目指すかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引半ばの上昇の後、乱高下したものの当日高値付近で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
18日安値を底値とする上昇が始まりつつあります。
目先は、18日安値からの上昇が続くか、反落して18日安値を目指すかに注目です。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年11月20日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US100は序盤からおおむねプラス圏で推移し、夜にかけて緩やかに上げ幅を広げる展開となりました。
23時以降に一時+1.8%付近まで急伸し、その直後に急落したものの、引けにかけて再び上昇に転じています。
最終的に+1.76%で取引を終え、主要3指数の中では最も大きな上昇率を記録しました。
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年11月20日）の主な米国経済指標
20日（木）22:30（米国）11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
20日（木）22:30（米国）前週分失業保険継続受給者数
20日（木）22:30（米国）9月失業率
20日（木）22:30（米国）9月平均時給（前年同月比）
20日（木）22:30（米国）9月平均時給（前月比）
20日（木）22:30（米国）前週分新規失業保険申請件数
20日（木）22:30（米国）9月非農業部門雇用者数変化（前月比）
20日（木）24:00（米国）10月中古住宅販売件数（前月比）
20日（木）24:00（米国）10月中古住宅販売件数（年率換算件数）
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OANDA Lab編集部
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