ホーム » マーケットニュース » NY株式サマリー(19日)=ダウ47ドル高と反発 決算発表を控えたエヌビディアが上昇

NY株式サマリー(19日)=ダウ47ドル高と反発 決算発表を控えたエヌビディアが上昇

市場概況
◆ダウ平均: 46138.77 +47.03 +0.10%
◆S&P500: 6642.16 +24.84 +0.38%
◆NASDAQ: 22564.229 +131.38 +0.59%

 19日のNY株式相場は反発。S&P500が前日まで4日続落する中、引け後のエヌビディアの決算発表を控えエヌビディア、アルファベットなどのAI関連株を中心にハイテク株が買い戻された。ただ、午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で12月利下げについて慎重な見方が示されたことで、年内の利下げ期待が後退したこと上値圧迫要因となった。ダウ平均は前日終値を挟んでもみ合ったが、47.03ドル高(+0.10%)で終了。S&P500も0.21%安まで下落後、0.38%高で終了し、ともに5日ぶりに反発した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.73%高まで上昇後、0.21%安まで反落したが、0.59%高と3日ぶりに反発して終了した。

 ダウ平均採用銘柄はエヌビディアが2.85%高となったほか、シャーウィン・ウィリアムズ、シスコ・システムズ、JPモルガン・チェース、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ゴールドマン・サックス、キャタピラーも1%超上昇。一方、セールスフォース、ボーイングが2%超下落し、ウォルト・ディズニー、ユナイテッドヘルス、メルク、マイクロソフト、シェブロンも1%超下落した。セクター別では、IT、コミュニケーション、素材など6セクターが上昇した一方、エネルギー、公益、不動産、生活必需品など5セクターが下落した。

 引け後の動きではエヌビディアが時間外で一時6%超上昇。第3四半期の売上高と利益が予想を上回ったほか、第4四半期の売上高見通しも市場予想を上回った。


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る