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東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 20日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では157.56円と12時時点(157.32円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。新発10年物国債の利回りが1.835%まで上昇するなど、財政拡大懸念による債券売り・円売りが続いており、一時157.59円まで上値を伸ばした。
 片山財務相が「市場動向への直接的な言及は不測の影響及ぼす恐れあり控える」「金利や為替は様々な要因を背景に市場において決まるもの」「物価・金利・円安のすべてのバランスを取ることは大変難しい」「日銀総裁と昨日対話し、市場の動向をより高い緊張感を持って注視することが重要との認識を再確認」などと述べたが市場への影響はなかった。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.1515ドルと12時時点(1.1520ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りがやや上昇したことで、1.1510ドルまでわずかに下値を広げた。

 ユーロ円は強含み。15時時点では181.45円と12時時点(181.24円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて、一時181.48円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.88円 - 157.59円
ユーロドル:1.1510ドル - 1.1542ドル
ユーロ円:180.97円 - 181.48円

(山下)


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