スポット
ドル円:1ドル=157.56円(前営業日NY終値比△0.40円)
ユーロ円:1ユーロ=181.45円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1515ドル(▲0.0023ドル)
日経平均株価:49823.94円(前営業日比△1286.24円)
東証株価指数(TOPIX):3299.57△53.99)
債券先物12月物:134.96円(▲0.65円)
新発10年物国債利回り:1.815%(△0.050%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
3484億円の取得超 5665億円の取得超・改
対内株式
1兆209億円の取得超 3466億円の処分超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。政府・日銀による為替介入への警戒感が後退し、米国では早期の利下げ観測が後退するなか、この日も円売り・ドル買いの流れが継続した。5・10日(ゴトー日)の仲値に向けた買いも観測されたほか、日経平均株価の急伸も相場の支えとなり、一時157.63円と1月以来の高値を更新した。
なお、片山財務相は「日銀総裁と昨日対話し、市場の動向をより高い緊張感を持って注視することが重要との認識を再確認」と述べたほか、木原官房長官からは「為替市場では一方向で急激な動きがみられ憂慮している」「為替、金利を含む市場動向は注視している」などの見解が伝わったが、いずれも相場への影響は限られた。
・ユーロ円も強含み。日本株高やドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが進み、181.61円までユーロ導入来の高値を更新した。
・ユーロドルは小安い。対円などでドル買いが進んだ影響を受け、昨日安値の1.1518ドルを下抜けて1.1510ドルまで値を下げた。
・日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反発。米半導体大手エヌビディアの決算が予想を上回る結果となったことを受け、人工知能(AI)関連銘柄に買いが集まった。外国為替市場で円安・ドル高が進行していることも輸出関連株の支えとなり、指数は一時2000円超上昇。もっとも、5万円台では利益確定売りに押される場面が目立ったほか、今夜発表の9月米雇用統計を控えた持ち高調整売りも上値を抑制した。
・債券先物相場は4日続落。高市政権の財政拡張政策による国債増発への警戒感が一段と高まり、債券売りが活発化した。日銀がこの日実施した国債買い入れオペが弱めの結果だったことも売りを促し、新発10年物国債利回りは一時1.835%と2008年6月以来の水準まで上昇する場面も見られた。
(岩間)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円:1ユーロ=181.45円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1515ドル(▲0.0023ドル)
日経平均株価:49823.94円(前営業日比△1286.24円)
東証株価指数(TOPIX):3299.57△53.99)
債券先物12月物:134.96円(▲0.65円)
新発10年物国債利回り:1.815%(△0.050%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
3484億円の取得超 5665億円の取得超・改
対内株式
1兆209億円の取得超 3466億円の処分超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。政府・日銀による為替介入への警戒感が後退し、米国では早期の利下げ観測が後退するなか、この日も円売り・ドル買いの流れが継続した。5・10日(ゴトー日)の仲値に向けた買いも観測されたほか、日経平均株価の急伸も相場の支えとなり、一時157.63円と1月以来の高値を更新した。
なお、片山財務相は「日銀総裁と昨日対話し、市場の動向をより高い緊張感を持って注視することが重要との認識を再確認」と述べたほか、木原官房長官からは「為替市場では一方向で急激な動きがみられ憂慮している」「為替、金利を含む市場動向は注視している」などの見解が伝わったが、いずれも相場への影響は限られた。
・ユーロ円も強含み。日本株高やドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが進み、181.61円までユーロ導入来の高値を更新した。
・ユーロドルは小安い。対円などでドル買いが進んだ影響を受け、昨日安値の1.1518ドルを下抜けて1.1510ドルまで値を下げた。
・日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反発。米半導体大手エヌビディアの決算が予想を上回る結果となったことを受け、人工知能(AI)関連銘柄に買いが集まった。外国為替市場で円安・ドル高が進行していることも輸出関連株の支えとなり、指数は一時2000円超上昇。もっとも、5万円台では利益確定売りに押される場面が目立ったほか、今夜発表の9月米雇用統計を控えた持ち高調整売りも上値を抑制した。
・債券先物相場は4日続落。高市政権の財政拡張政策による国債増発への警戒感が一段と高まり、債券売りが活発化した。日銀がこの日実施した国債買い入れオペが弱めの結果だったことも売りを促し、新発10年物国債利回りは一時1.835%と2008年6月以来の水準まで上昇する場面も見られた。
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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