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韓国、水産物輸入規制を維持方針

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 【ソウル共同】韓国の田載秀海洋水産相は21日、外国メディアとの懇談会で、東京電力福島第1原発事故を受けて福島や岩手、宮城など8県の水産物輸入を停止していることについて、今後も「維持されるだろう」と述べた。「8県以外からは輸入している。(規制撤廃の)要求は日本政府にも実益があるのだろうか」と指摘した。

 今年8月、当時の小泉進次郎農相がソウルで韓国の趙顕外相と会談し、規制撤廃を求めた。だが田氏は「海洋水産省には要求は来ていない。日本政府から追加の要求があればどうなるか分からないが、今の状況でこれ以上言及はできない」と語った。


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