市場概況
27日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では156.03円とニューヨーク市場の終値(156.49円)と比べて46銭程度のドル安水準だった。朝方からの上値の重い動きが続いた。昨日NY時間の安値156.29円を下抜けると、短期的なロングの投げを巻き込みながら下げ足を速めた。東京仲値にかけて売り圧力が強まると、156円を割り込んで155.87円まで下げ幅を広げた。
なお、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、今週の日米首脳の電話会談について報じている。それによればトランプ米大統領は高市首相に、台湾の主権問題について中国を挑発しないよう助言したもよう。
ユーロ円は売り戻し優勢。10時時点では181.03円とニューヨーク市場の終値(181.39円)と比べて36銭程度のユーロ安水準だった。高寄りした日経平均は5万円台を回復して堅調に推移したが、リスクオンに対するクロス円の反応は弱かった。ドル円の下落につれて、180.88円まで下押した。
また、豪ドル円が101.72円まで売られ、昨日は大幅に上昇したポンド円も206.52円まで下げている。
ユーロドルは小じっかり。10時時点では1.1602ドルとニューヨーク市場の終値(1.1593ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル安推移に影響されて昨日高値1.1601ドルを上抜けると、1.1605ドルまでじり高となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.87円 - 156.49円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1605ドル
ユーロ円:180.88円 - 181.43円
(小針)
Provided by
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る
なお、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、今週の日米首脳の電話会談について報じている。それによればトランプ米大統領は高市首相に、台湾の主権問題について中国を挑発しないよう助言したもよう。
ユーロ円は売り戻し優勢。10時時点では181.03円とニューヨーク市場の終値(181.39円)と比べて36銭程度のユーロ安水準だった。高寄りした日経平均は5万円台を回復して堅調に推移したが、リスクオンに対するクロス円の反応は弱かった。ドル円の下落につれて、180.88円まで下押した。
また、豪ドル円が101.72円まで売られ、昨日は大幅に上昇したポンド円も206.52円まで下げている。
ユーロドルは小じっかり。10時時点では1.1602ドルとニューヨーク市場の終値(1.1593ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル安推移に影響されて昨日高値1.1601ドルを上抜けると、1.1605ドルまでじり高となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.87円 - 156.49円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1605ドル
ユーロ円:180.88円 - 181.43円
(小針)
Provided by
DZH Finacial Research
「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。
豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。