市場概況
日経平均は反発 フォーカスシステムズが急騰
8日の日経平均は反発。終値は90円高の50581円。米国株高を受けて3桁上昇スタートとなったものの、すぐに失速してマイナス転換。ソフトバンクグループ<9984.T>など大型グロース株の一角が弱く、一気に下げ幅を200円超に広げた。ただ、プライムでは値上がり銘柄がかなり多く、早い時間に安値をつけた後は下げ幅を縮小。小幅な下落で前場を終えると、後場は前営業日の終値を挟んでもみ合う時間が長く続いた。引けにかけては強含む動きが見られており、プラスを確保。大引けが後場の高値となった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0100億円。業種別では非鉄金属、不動産、建設などが上昇した一方、小売、銀行、その他製品などが下落した。特許に関するリリースを材料に、フォーカスシステムズ<4662.T>が一時ストップ高となるなど急騰。半面、証券取引等監視委員会から課徴金納付命令の勧告が行われたと発表したフィスコ<3807.T>が急落した。
日経平均
50581.94 +90.07
先物
50590 +110
TOPIX
3384.31 +21.75
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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8日の日経平均は反発。終値は90円高の50581円。米国株高を受けて3桁上昇スタートとなったものの、すぐに失速してマイナス転換。ソフトバンクグループ<9984.T>など大型グロース株の一角が弱く、一気に下げ幅を200円超に広げた。ただ、プライムでは値上がり銘柄がかなり多く、早い時間に安値をつけた後は下げ幅を縮小。小幅な下落で前場を終えると、後場は前営業日の終値を挟んでもみ合う時間が長く続いた。引けにかけては強含む動きが見られており、プラスを確保。大引けが後場の高値となった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0100億円。業種別では非鉄金属、不動産、建設などが上昇した一方、小売、銀行、その他製品などが下落した。特許に関するリリースを材料に、フォーカスシステムズ<4662.T>が一時ストップ高となるなど急騰。半面、証券取引等監視委員会から課徴金納付命令の勧告が行われたと発表したフィスコ<3807.T>が急落した。
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