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スルメイカ6道県漁獲枠増

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 水産庁は8日、小型漁船に採捕停止命令が出ているスルメイカ漁を巡り、6道県と一部漁法に追加で漁獲枠を増やす方針を水産政策審議会の分科会に示し、了承された。全体の漁獲枠は変えず、国が調整用に設けている「留保分」の2485トンから追加で配分する。

 6道県の内訳は、北海道1049トン、長崎県503トン、山形県96トン、兵庫、鳥取、山口の各県が46トンずつ。水産庁によると、小型漁船による漁は11月から来年3月まで操業停止が続くが、6道県に所属する小型イカ釣り漁船は増枠分について知事許可で操業が可能になる。

 その他に増枠するのは沖合底引き網漁と大臣許可イカ釣り漁。


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