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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上値重い

市場概況
 10日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。12時時点では156.65円とニューヨーク市場の終値(156.88円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。高寄りした日経平均株価が一時300円以上の下落となったこともあり、リスク回避の円買い方向へ傾斜。156.63円まで下値を探った。

 ユーロ円も重い動き。12時時点では182.09円とニューヨーク市場の終値(182.40円)と比べて31銭程度のユーロ安水準だった。株価が重い動きとなるなか、ドル円同様に円高方向へ推移。182.09円まで下値を広げた。

 ユーロドルは12時時点では1.1624ドルとニューヨーク市場の終値(1.1627ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。やや重いながら、おおむねNY終値付近の振れに終始した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.63円 - 156.94円
ユーロドル:1.1623ドル - 1.1629ドル
ユーロ円:182.09円 - 182.48円

(関口)


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