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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上値が抑えられる

市場概況
 12日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が抑えられる。17時時点では155.65円と15時時点(155.74円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。15時半過ぎに155.83円まで上値を広げたものの、積極的にドルを買い上げるようなニュースも出ていないことですぐに上値は抑えられ、155.54円付近まで下押しした。

 ユーロドルは小動き。17時時点では1.1738ドルと15時時点(1.1738ドル)とほぼ同水準だった。欧州勢参入後も限られたレンジでの取引が続いている。

 ユーロ円は小幅安。17時時点では182.70円と15時時点(182.82円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。15時半前にユーロ導入以来の高値を182.89円まで伸ばしたが、その後はドル円の買いが一服すると182.60円前後まで小幅に弱含んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.45円 - 155.83円
ユーロドル:1.1731ドル - 1.1746ドル
ユーロ円:182.53円 - 182.89円

(松井)


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