ホーム » マーケットニュース » 空港の貨物運搬で自動運転

空港の貨物運搬で自動運転

ニュース

 全日空と日航は15日、空港の制限区域内を走行する貨物けん引車(トーイングトラクター)の自動運転を実用化し、羽田空港で運用を始めた。日航は成田でも導入した。一定の条件下で運転手が不要になる「レベル4」相当で、国内空港での実用化は初。慢性的な人手不足に対処する狙いがあり、各地での導入を目指す。

 車両はプログラムに基づき、貨物エリアから旅客機付近まで荷物を運搬する役割を担う。羽田で無人走行が報道公開され、全日空の車両は出発前の旅客機から数十メートル離れた地点までコンテナをけん引して停止した。機体真横への接近は、安全を考慮して職員の運転で行う。日航の車両は駐機場付近の道路を走行し車線変更もした。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る