昨日(2025年12月15日)のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 25,067.27 | 25,111.2 |
| 前日比 | -129.47(-0.51%) | -80.0(-0.32%) |
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年12月15日(月)のナスダック100は、前日比129.47ポイント安(-0.51%)の25,067.27ポイントで取引を終えました。
前週の決算発表を受けて軟調となっていたオラクル(ORCL)やブロードコム(AVGO)が引き続き売られ、ハイテク株の一部が連れ安となりました。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落し、半導体を中心にAIバブルへの警戒感が広がっています。
本日16日に11月雇用統計、18日に11月消費者物価指数(CPI)の発表があり、市場の注目を集めます。
個別銘柄は、半導体関連の一角に反発の動きが見られたものの、ディフェンシブ関連への資金シフトが続いています。
テスラ(TSLA)、インテュイティブ・サージカル(ISRG)、ラム・リサーチ(LRCX)、アストラゼネカ(AZN)、エヌビディア(NVDA)などが上昇。
アーム・ホールディングスADR(ARM)、インテュイット(INTU)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロン・テクノロジー(MU)、インテル(INTC)などが下落しました。
全体としては、構成銘柄の約半数が上昇しましたが、指数自体は下落しています。
本日(2025年12月16日)US100のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年12月16日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、2営業日続落となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
12月安値を更新するなど、10日高値を天井とする下落が進みつつあります。
目先は、さらに下落して11月安値更新を目指すか、反発して10日高値へ向かうかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引前半から上昇した後、後半に下落して始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
下落したものの、25,000ポイント台の取引に留まりました。
目先は、さらに下落が進み25,000ポイントを割れるか、25,000ポイントは割れずに反発するかに注目です。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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米国の主要株価指数の変化率チャート

(画像は2025年12月16日7時のもの)
米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US100は序盤から上昇基調で推移し、23時過ぎに一時+0.8%近くまで値を上げました。
しかし、その後急落し、終盤はマイナス圏で小幅に推移しています。
最終的に約-0.32%で取引を終え、主要3指数の中では最も大きな下落率を記録しました。
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日(2025年12月16日)の主な米国経済指標
16日(火)22:30(米国)11月失業率
16日(火)22:30(米国)11月小売売上高(前月比)
16日(火)22:30(米国)11月小売売上高(除自動車)(前月比)
16日(火)22:30(米国)11月平均時給(前年同月比)
16日(火)22:30(米国)11月平均時給(前月比)
16日(火)22:30(米国)11月非農業部門雇用者数変化(前月比)
16日(火)23:45(米国)12月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
16日(火)23:45(米国)12月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
16日(火)23:45(米国)12月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
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OANDA Lab編集部
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