ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・10時 ドル円、売り一服

東京外国為替市場概況・10時 ドル円、売り一服

市場概況
 16日の東京外国為替市場でドル円は売り一服。10時時点では155.00円とニューヨーク市場の終値(155.23円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。東京勢が本格参入する9時を過ぎるとドル円は売りの勢いが増し、前日安値154.84円を下抜け5日以来となる154.74円まで弱含んだ。日経平均株価が687円安まで下落したことが重しになった。ただ、東京仲値の値決めにかけてはドル買いが入ったことや、日経平均が下げ渋ると155円台を回復し売りは一服となった。

 ユーロ円は下げ渋り。10時時点では182.12円とニューヨーク市場の終値(182.43円)と比べて31銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の売りに連れて181.93円まで下値を広げたが、前日安値181.84円を割り込めず下げ渋った。ドル円が仲値に向けて買い戻しが入ると182.20円台まで戻す場面もあった。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.1750ドルとニューヨーク市場の終値(1.1753ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル売りやドルの買い戻しに連れて方向感なく上下しているが、レンジは限られて小動きのまま。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.74円 - 155.25円
ユーロドル:1.1748ドル - 1.1758ドル
ユーロ円:181.93円 - 182.49円


(松井)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る