ホーム » マーケットニュース » 自民、国民が「年収の壁」で協議

自民、国民が「年収の壁」で協議

ニュース

 所得税が生じる「年収の壁」の引き上げを巡り、自民、国民民主の両党税制調査会長が16日、国会内で協議した。国民民主は178万円までの引き上げと中間層にも減税効果が及ぶことを求めており、引き上げ幅や対象で自民がどこまで譲歩するかが焦点。

 12日の前回協議では178万円を目指す方向で一致した。自民は物価上昇率を反映させて168万円まで引き上げることは決めており、さらに上積みを視野に入れている。減税の恩恵を大きく受ける人をどの年収まで広げるかも論点となっている。

 国民民主の玉木雄一郎代表は高市早苗首相(自民総裁)との党首会談での決着に意欲を示している。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る