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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、買い戻し

市場概況
 18日の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。12時時点では155.78円とニューヨーク市場の終値(155.69円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。9時30分過ぎに日通し安値155.43円をつけて以降は、戻りを試す動きに。前日のNY時間安値155.35円手前で下値の堅さを確認する格好となり、前日高値155.75円を上回って155.81円まで上昇。週初15日以来の水準で推移した。

 ユーロ円もじり高。12時時点では182.90円とニューヨーク市場の終値(182.80円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に円安推移。前日高値182.88円を小幅に上回る182.91円まで上値を試した。

 ユーロドルは一時下押し。12時時点では1.1741ドルとニューヨーク市場の終値(1.1741ドル)と比べてほぼ横ばいだった。時間外取引の米10年債利回りが4.13%台から4.14%台へ小幅に持ち直すなか、ユーロ安・ドル高方向へ幾分傾いた。対円でドルが強含むのを眺め、限られたレンジ内の動きだが1.1735ドルまで下値を探る場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.43円 - 155.81円
ユーロドル:1.1735ドル - 1.1746ドル
ユーロ円:182.52円 - 182.91円

(関口)


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