ニュース
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は18日、ブリュッセルで開いたEU首脳会議で、南米の関税同盟メルコスル(南部共同市場)との自由貿易協定(FTA)について、来年1月に署名する意向を示した。安価な農産品の流入を懸念するEUの農家の反発を受け、当初の予定から遅れる。EU外交筋が明らかにした。
フォンデアライエン氏は週内にブラジルを訪れ、FTAに署名する方針だった。だが、農業大国のフランスやイタリアが農家への保護策が不十分だとして、反対する意向を示していた。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。