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日経平均サマリー(19日)

市場概況
日経平均は大幅反発 ソフトバンクグループが大幅上昇

 19日の日経平均は大幅反発。終値は505円高の49507円。米国株高を受けて、寄り付きから300円を超える上昇。幅広い銘柄に買いが入り、前場ではじり高基調が続いた。昼休みには日銀が政策金利を0.25%引き上げると発表。発表を受けてドル円が大きく円安に振れる場面があり、後場のスタート直後には上げ幅を700円超に広げた。強い反応は一時的で、その後は伸び悩んだ。それでも良好な地合いに大きな変化はなく、500円を超える上昇で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で6兆6500億円。業種別では非鉄金属、建設、情報・通信などが上昇した一方、その他製品、海運、水産・農林などが下落した。ソフトバンクグループ<9984.T>が米国でIT関連が買われた動きに好反応を示して6%を超える上昇。半面、川崎汽船<9107.T>など海運株が株高の流れに乗れず軟調に推移した。



日経平均
 49507.21 +505.71
先物
 49560 +410
TOPIX
 3383.66 +26.77

(山下)


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