昨日(2025年12月22日)のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 25,461.70 | 25,511.4 |
| 前日比 | +115.52(+0.46%) | +112.0(+0.44%) |
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年12月22日(月)のナスダック100は、前日比115.52ポイント高(+0.46%)の25,461.70ポイントで取引を終えました。
前週の調整ムードが一巡し、3営業日続伸しています。
17日に好決算を発表したマイクロン・テクノロジー(MU)は連日買われ、ハイテク株の上昇をけん引しました。
エヌビディア(NVDA)も中国向け半導体の出荷報道を材料に続伸しています。
なお、ナスダック100は構成銘柄の年次入れ替えが行われ、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(STX)など6社が新たに加わりました。
個別銘柄は、半導体関連を中心に買われました。
マイクロン・テクノロジー(MU)、ラム・リサーチ(LRCX)、テスラ(TSLA)、インテュイティブ・サージカル(ISRG)、アルファベット(GOOGL)などが上昇。
ハネウェル・インターナショナル(HON)、ネットフリックス(NFLX)、アップル(AAPL)、ペプシコ(PEP)、クアルコム(QCOM)などが下落しました。
全体としては、成長性が高い銘柄に買いが入っている状況です。
本日(2025年12月23日)US100のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年12月23日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、3営業日続伸となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
11月21日安値と12月10日高値の半値戻しの後に反発が進んでいます。
目先は、10日高値に向け上昇が続くか、反落し再度下落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
窓を開けて寄り付いた後は値動きが停滞しましたが、始値を若干上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
25,000ポイント台の中で小幅な上昇が進みました。
目先は、窓埋めに向けて反落するか、窓は埋めず上昇が続くかに注目です。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート

(画像は2025年12月23日7時のもの)
米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US100は序盤から堅調に推移し、23時過ぎに一時+0.7%超まで上昇しました。
しかし、その後は下落に転じて上げ幅を縮小する展開で、終盤は小動きで推移しています。
最終的に約+0.44%で取引を終え、主要3指数の中ではUS500に次ぐ上昇率となりました。
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日(2025年12月23日)の主な米国経済指標
23日(火)22:30(米国)7-9月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)
23日(火)22:30(米国)7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
23日(火)22:30(米国)7-9月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
23日(火)22:30(米国)10月耐久財受注(前月比)
23日(火)22:30(米国)10月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
23日(火)23:15(米国)11月鉱工業生産(前月比)
23日(火)24:00(米国)12月リッチモンド連銀製造業指数
23日(火)24:00(米国)12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
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OANDA Lab編集部
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