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【ワシントン共同】米商務省が23日発表した2025年7~9月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)は、年率換算で前期比4・3%増だった。伸び率は3・8%増だった前期から拡大し、3・3%程度の増加を見込んだ市場予想を大幅に上回った。個人消費や輸出の増加が全体を押し上げた。政府機関の一部閉鎖の影響で発表が遅れていた。
個人消費は3・5%増で、前期の2・5%増から拡大。雇用の鈍化が消費に与える影響が懸念されたが、力強さを見せた。輸出は8・8%増と前期の1・8%減からプラスに転換した。
設備投資は2・8%増えた。前期の7・3%増からは失速したが、AI関連の需要が支えているとみられる。
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