昨日（2025年12月23日）のWTI原油動向振り返り
- 終値：58.605（+0.512）＜+0.88%＞
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは3営業日続伸。
米国とベネズエラの間の緊張の高まりやウクライナ情勢が引き続き注目されたと報じられ、USOILは上昇しました。
また、ドルインデックスが低下傾向で推移しており、これも影響した模様です。
なお、本日はクリスマスイブのため、OANDA証券では取引可能時間が短縮されます。
詳細は各銘柄の取引時間でご確認ください。
【WTI原油(USOIL)】本日（2025年12月24日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年12月24日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は陽線を形成し、3営業日続伸となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
3営業日続伸により、12月半ばからの下落幅をほぼ戻す形となりました。
目先は、さらに上昇して節目価格60ドルを目指すか、いったん反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
一時的な下落はありましたが、ジリ高が進む1日となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
引いた目で見ると、12日高値の攻防の後で上昇が進む形となりました。
目先は、12日高値突破後の上昇が続くか、反落し再度12日高値付近へ戻るかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2025年12月19日時点の米国の原油リグ稼働数は前週から8基減少し、406基でした。
2025年12月に入ってから2週連続で増加していましたが、直近は大きく減少しています。
原油在庫の推移（週間）
米EIA（エネルギー情報局）の発表によると、2025年12月12日時点の原油在庫は前週比で127.4万バレルほど減少し、およそ4億2442万バレルです。
2025年12月以降は2週連続で減少しています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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