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東京マーケットダイジェスト・24日 円高・株安

スポット
ドル円:1ドル=155.79円(前営業日NY終値比▲0.44円)
ユーロ円:1ユーロ=183.75円(▲0.49円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1799ドル(△0.0004ドル)
日経平均株価:50344.10円(前営業日比▲68.77円)
東証株価指数(TOPIX):3407.37(▲15.88)
債券先物3月物:132.80円(▲0.05円)
新発10年物国債利回り:2.040%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
11月企業向けサービス価格指数
前年同月比   2.7%      2.7%
10月景気動向指数改定値
先行指数    109.8      110.0
一致指数    115.9      115.4

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。本邦輸出入企業の売買が交錯し156円台前半で上下していた。ただ、韓国為替当局が口先介入を行うとドル安・ウォン高が活発化すると、ドル円はドル売りに引っ張られる形で下落。政府・日銀の介入を連想させた面もあり、一時155.56円まで下げ足を速めた。一巡後はショートカバーが入り156円台を回復する場面も見られたが、戻りは鈍かった。

・ユーロ円も弱含み。ドル・ウォンの急落に伴うドル円の下落につれる形でクロス円は軟調に推移。ユーロ円は一時183.60円まで値を下げた。

・ユーロドルは方向感がない。対ウォンでのドル安を受けて1.1808ドルまで上げ、9月24日以来の高値を付けたが、上値は限られた。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。ソフトバンクやファーストリテイリングなど値嵩株が売られた反面、昨日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株が買われたため下値も限られた。

・債券先物相場は反落。序盤は買いが強まったが、日銀の国債買い入れオペが売り意欲の高さを示したためマイナス圏に沈んだ。

(越後)


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