スポット
(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=155.93円(前営業日比▲0.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.60円(▲0.64円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1779ドル(▲0.0016ドル)
ダウ工業株30種平均:48731.16ドル(△288.75ドル)
ナスダック総合株価指数:23613.31(△51.47)
10年物米国債利回り:4.13%(▲0.03%)
WTI原油先物2月限:1バレル=58.35ドル(▲0.03ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4502.8ドル(▲2.9ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲5.0% ▲3.8%
前週分の米新規失業保険申請件数
21.4万件 22.4万件
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、円買い・ドル売りが先行。24時前に一時155.68円付近まで値を下げた。ただ、アジア時間に付けた日通し安値155.56円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。円先安観を背景に円売り・ドル買いも出やすく、3時前には156.02円付近まで下げ渋った。もっとも、本日はクリスマスの前日で米債券・株式・商品市場が短縮取引。市場参加者の多くが既にクリスマス休暇に入る中、商いは低調だった。
なお、前週分の米新規失業保険申請件数は21.4万件と予想の22.3万件よりも強い内容となったが、相場の反応は限られた。
・ユーロドルは3日ぶりに小反落。アジア時間に一時1.1808ドルと9月24日以来3カ月ぶりの高値を付けたものの、1.18ドル台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。クリスマス休暇で市場参加者が激減する中、ポジション調整目的の売りが出ると、1時30分前に一時1.1773ドルと日通し安値を更新した。もっとも、今日1日の値幅は0.0035ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は3日続落。24時前に一時183.29円と日通し安値を付けたものの、3時前には183.71円付近まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。新規材料に乏しい中、景気敏感株やディフェンシブ株の一角が買われ、相場の押し上げ要因となった。市場では「年末に伴う機関投資家のお化粧買いが入った」との声も聞かれた。なお、この日はクリスマスの前日で短縮取引だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日続伸した。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。7年債入札が「堅調」と受け止められたことなどが相場を下支えした。なお、本日はクリスマスの前日で短縮取引だった。
・原油先物相場は小反落。クリスマス前日で短縮取引となるこの日は調整の売りが優勢となるも、米景気への期待感が高まりエネルギー需要鈍化懸念が和らいだことや、ベネズエラやロシアからの原油供給が途絶えるリスクへの警戒感が根強いことを支えに底堅い動きとなった。
・金先物相場は4日ぶりに反落。連日最高値更新の動きが続いた反動で利食い売りが入るも、米早期利下げ観測が根強いことや、地政学リスクを背景とした安全資産の需要で下押しは限られた。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=155.93円(前営業日比▲0.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.60円(▲0.64円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1779ドル(▲0.0016ドル)
ダウ工業株30種平均:48731.16ドル(△288.75ドル)
ナスダック総合株価指数:23613.31(△51.47)
10年物米国債利回り:4.13%(▲0.03%)
WTI原油先物2月限:1バレル=58.35ドル(▲0.03ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4502.8ドル(▲2.9ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲5.0% ▲3.8%
前週分の米新規失業保険申請件数
21.4万件 22.4万件
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日続落。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、円買い・ドル売りが先行。24時前に一時155.68円付近まで値を下げた。ただ、アジア時間に付けた日通し安値155.56円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。円先安観を背景に円売り・ドル買いも出やすく、3時前には156.02円付近まで下げ渋った。もっとも、本日はクリスマスの前日で米債券・株式・商品市場が短縮取引。市場参加者の多くが既にクリスマス休暇に入る中、商いは低調だった。
なお、前週分の米新規失業保険申請件数は21.4万件と予想の22.3万件よりも強い内容となったが、相場の反応は限られた。
・ユーロドルは3日ぶりに小反落。アジア時間に一時1.1808ドルと9月24日以来3カ月ぶりの高値を付けたものの、1.18ドル台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。クリスマス休暇で市場参加者が激減する中、ポジション調整目的の売りが出ると、1時30分前に一時1.1773ドルと日通し安値を更新した。もっとも、今日1日の値幅は0.0035ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は3日続落。24時前に一時183.29円と日通し安値を付けたものの、3時前には183.71円付近まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。新規材料に乏しい中、景気敏感株やディフェンシブ株の一角が買われ、相場の押し上げ要因となった。市場では「年末に伴う機関投資家のお化粧買いが入った」との声も聞かれた。なお、この日はクリスマスの前日で短縮取引だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日続伸した。
・米国債券相場で長期ゾーンは上昇。7年債入札が「堅調」と受け止められたことなどが相場を下支えした。なお、本日はクリスマスの前日で短縮取引だった。
・原油先物相場は小反落。クリスマス前日で短縮取引となるこの日は調整の売りが優勢となるも、米景気への期待感が高まりエネルギー需要鈍化懸念が和らいだことや、ベネズエラやロシアからの原油供給が途絶えるリスクへの警戒感が根強いことを支えに底堅い動きとなった。
・金先物相場は4日ぶりに反落。連日最高値更新の動きが続いた反動で利食い売りが入るも、米早期利下げ観測が根強いことや、地政学リスクを背景とした安全資産の需要で下押しは限られた。
(中村)
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