市場概況
25日午後の東京外国為替市場でドル円は下落が一服。15時時点では155.80円と12時時点(155.80円)とほぼ同水準だった。13時頃に下値を試し、ニューヨーク時間につけた155.68円を下回ると155.65円まで売られた。2年債入札後に本邦中期金利が上昇したことも重しとなったようだ。もっとも、昨日安値155.56円を前に下げ渋ると、再び155.80円台まで持ち直した。
なお、植田日銀総裁は講演で「今回の利上げの判断材料、関税政策と賃上げの動き」と言及。また、「経済・物価の中心的見通し実現していけば、経済・物価情勢の改善に応じて政策金利引き上げ」と述べたものの、相場の反応は限られた。
ユーロ円は下げ渋り。15時時点では183.42円と12時時点(183.46円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とほぼ同じタイミングで下落し、昨日安値を1銭下回る183.28円まで弱含んだ。しかしながら、海外勢がほぼ不在の中で売りの勢いは強まらず、一巡後は183.50円近辺まで買い戻された。
ユーロドルは15時時点では1.1775ドルと12時時点(1.1775ドル)とほぼ同水準だった。狭いレンジの中で上下が続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.65円 - 155.97円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1785ドル
ユーロ円:183.28円 - 183.70円
(小針)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお、植田日銀総裁は講演で「今回の利上げの判断材料、関税政策と賃上げの動き」と言及。また、「経済・物価の中心的見通し実現していけば、経済・物価情勢の改善に応じて政策金利引き上げ」と述べたものの、相場の反応は限られた。
ユーロ円は下げ渋り。15時時点では183.42円と12時時点(183.46円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とほぼ同じタイミングで下落し、昨日安値を1銭下回る183.28円まで弱含んだ。しかしながら、海外勢がほぼ不在の中で売りの勢いは強まらず、一巡後は183.50円近辺まで買い戻された。
ユーロドルは15時時点では1.1775ドルと12時時点(1.1775ドル)とほぼ同水準だった。狭いレンジの中で上下が続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.65円 - 155.97円
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