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日経平均サマリー(25日)

市場概況
日経平均は反発 清水銀行が後場急伸

 25日の日経平均は反発。終値は63円高の50407円。米国株は休場前で短縮取引であったが、ダウ平均が5日続伸して史上最高値を更新。この流れを受けて、寄り付きは3桁の上昇となった。しかし、50500円より上では買いが続かず失速。プライムでは値上がり銘柄が多かったが主力AI関連の一角が弱く、早々に上値が重くなった。一方、マイナス圏に沈むと下値は拾われ、大きく崩れることはなかった。14時近辺で50200円台に入ったところで売りは一巡し、終盤にかけてはプラス圏を回復。小幅な上昇で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆9800億円。業種別ではパルプ・紙、金属製品、不動産などが上昇した一方、非鉄金属、繊維、鉱業などが下落した。日経電子版で、SBIホールディングスがグループ入りを打診したとの観測が報じられた清水銀行<8364.T>が後場急伸。半面、3Q累計が最終減益となった平和堂<8276.T>が、後場マイナス転換から下げ幅を広げた。


日経平均
 50407.79 +63.69
先物
 50520 +180
TOPIX
 3417.98 +10.61


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