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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上昇一服

市場概況
 26日の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服した。12時時点では156.22円とニューヨーク市場の終値(155.83円)と比べて39銭程度のドル高水準だった。東京仲値にかけた買いがやや強引だったこともあり、10時過ぎからは反動売りが優勢に。仲値付近でつけた156.49円を頭に156.10円台まで上値を切り下げた。ただ、156.17円近辺では何度か下げ止まっている。

 ユーロ円は底堅さ維持。12時時点では184.22円とニューヨーク市場の終値(183.77円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。仲値近辺の184.43円をここまでの高値に、ドル円同様に売り戻しが強まった。11時過ぎには184.11円まで下押している。もっとも大台割れを回避すると、堅調な日経平均の動きも支えに184.20円台まで持ち直した。

 ユーロドルは小じっかり。12時時点では1.1792ドルとニューヨーク市場の終値(1.1784ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル売り戻しにつれ、1.1794ドルまでユーロ高ドル安に傾く場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.76円 - 156.49円
ユーロドル:1.1777ドル - 1.1794ドル
ユーロ円:183.50円 - 184.43円


(小針)


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