市場概況
29日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では156.27円とニューヨーク市場の終値(156.57円)と比べて30銭程度のドル安水準だった。12月18−19日に行われた日銀金融政策決定会合の主な意見が公表され、「為替通じた物価への影響踏まえ、緩和調整を行うこと妥当」との文言が伝わった。当初の市場の反応は限定的だったが、本邦勢が本格参入する9時を過ぎると156.06円までドル安・円高が進んだ。日経平均株価が弱含んで始まったことも重しになった。ただ、東京仲値の値決めにかけてはドル買いが優勢になると156.30円台を回復する場面があった。
ユーロ円は売り一服。10時時点では184.14円とニューヨーク市場の終値(184.24円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の売りや日経平均株価の下落に連れて183.81円まで下押した。ただ、ドル円同様に東京仲値にかけては買い戻しが入り、売りは一服となった。
ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1780ドルとニューヨーク市場の終値(1.1772ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。対円中心の取引となっていることで1.1770ドル台を中心にもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.06円 - 156.58円
ユーロドル:1.1765ドル - 1.1784ドル
ユーロ円:183.81円 - 184.44円
(松井)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は売り一服。10時時点では184.14円とニューヨーク市場の終値(184.24円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の売りや日経平均株価の下落に連れて183.81円まで下押した。ただ、ドル円同様に東京仲値にかけては買い戻しが入り、売りは一服となった。
ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1780ドルとニューヨーク市場の終値(1.1772ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。対円中心の取引となっていることで1.1770ドル台を中心にもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.06円 - 156.58円
ユーロドル:1.1765ドル - 1.1784ドル
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