ホーム » マーケットニュース » 東京マーケットダイジェスト・29日 円高・株まちまち

東京マーケットダイジェスト・29日 円高・株まちまち

スポット
ドル円:1ドル=156.31円(前営業日NY終値比▲0.26円)
ユーロ円:1ユーロ=183.81円(▲0.43円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1756ドル(▲0.0016ドル)
日経平均株価:50526.92円(前営業日比▲223.47円)
東証株価指数(TOPIX):3426.52(△3.46)
債券先物3月物:132.61円(▲0.09円)
新発10年物国債利回り:2.055%(△0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。12月18−19日に行われた日銀金融政策決定会合の主な意見で「為替を通じた物価への影響踏まえ、緩和調整を行うことが妥当」などの見解が伝わり、ややタカ派的な内容だったとの見方から156.06円まで売りが先行した。その後は仲値に向けた買い戻しが入ったほか、日経平均株価の下げ幅縮小などを手掛かりに156円台半ばまで戻したものの、朝方につけた本日高値圏まで回復できずに156円台前半で再び上値が重くなった。

・ユーロ円も弱含み。日銀決定会合の主な意見を受けて183.81円まで下げた後、184.40円台まで下値を切り上げるなどドル円と同様に上下に振れたが、ユーロドルの下落につれて15時過ぎには183.77円まで安値を更新した。

・ユーロドルは小安い。しばらくは前週末終値付近でのもみ合いとなっていたが、東京午後に入ると時間外の米長期金利上昇を手掛かりにややユーロ売り・ドル買いが進み、1.1754ドルまで下押しした。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。前週末の米国株式相場が下落し、週明けの国内株式市場でも半導体関連株を中心に値を下げた。指数は一時400円超安まで下げ幅を拡大した後にいったん下げ幅を縮める場面も見られたが、外国為替市場でやや円高が進行した影響から輸出関連株などの下げが戻りを限定した。

・債券先物相場は反落。財務省が先週末に発表した2026年度の国債発行計画で超長期債の発行減額が明らかになったため、需給が引き締まるとの思惑から買いが入ったものの、すぐに上値が重くなった。時間外取引で米長期金利が上昇すると国内債にも売りが波及した。

(岩間)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る