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今年最後の取引となる大納会を迎えた30日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって下落した流れが波及し、東京市場でも売り注文が優勢となった。一時300円超下落した。売り一巡後は買い戻す動きも出て、下げ幅を縮めた。
午前終値は前日終値比61円57銭安の5万0465円35銭。東証株価指数(TOPIX)は3・60ポイント安の3422・92。
平均株価への影響が大きいソフトバンクグループ(SBG)が29日に大型買収を発表し、財務悪化への懸念から値下がりして相場全体を押し下げた。
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