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地金大手の田中貴金属工業は28日正午、金の店頭販売価格を1グラム当たり2万8403円に設定し、国内の金小売価格の指標として初めて節目の2万8千円を突破した。午後には一段と上昇して2万8473円に設定し、最高値を更新した。トランプ米政権の関税政策による世界経済への悪影響が懸念される中、安全資産とされる金に逃避買いが集まった。
前日にニューヨーク商品取引所の金先物相場が最高値を更新。日本でも国際価格を円換算して決まる価格が押し上げられた。イランなどを巡る地政学リスクの高まりも金の買いを促している。
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