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NYマーケットダイジェスト・6日 ダウ最高値・ビットコイン急反発・円安

スポット
(6日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.22円(前営業日比△0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.74円(△0.83円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1815ドル(△0.0038ドル)
ダウ工業株30種平均:50115.67ドル(△1206.95ドル)
ナスダック総合株価指数:23031.21(△490.62)
10年物米国債利回り:4.21%(△0.03%)
WTI原油先物3月限:1バレル=63.55ドル(△0.26ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=4979.8ドル(△90.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
         57.3        56.4
12月米消費者信用残高
        240.5億ドル   47.0億ドル・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは3日ぶりに反発。直近で急落していた金(ゴールド)や銀(シルバー)など貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発、米国株相場の大幅上昇を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退するとユーロ買い・ドル売りが広がった。前日の高値1.1822ドルを上抜けて、24時前に一時1.1826ドルと日通し高値を更新した。そのあとは週末のNY終盤とあって市場参加者が減少する中、1.18ドル台前半でのもみ合いに転じた。
 なお、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは対ドルで一時7万1469ドル前後まで買い戻され、アジア時間に付けた日通し安値6万0033ドル前後から1万1000ドル超上げた。また、米株式市場でダウ平均は1200ドル超上昇し、初の5万ドル台に乗せた。

・ドル円は小幅ながら6日続伸。20時30分前に一時157.15円まで値を上げたものの、前日に付けた1月23日以来の高値157.34円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。欧州・オセアニア通貨に対してドル安が進むとドル円にも売りが出て、一時156.78円付近まで上値を切り下げる場面があった。
 もっとも、下押しも限定的だった。報道各社による8日の衆院選の情勢調査で自民党の優勢が伝わる中、「高市トレード(株買い・円売り・債券売り)」による円売りが出やすい地合いとなり、取引終了間際には157.27円と日通し高値を更新した。なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比2080円高の5万6490円まで急騰した。

・ユーロ円は反発。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇が相場の支援材料となり、取引終盤に一時185.81円と1月23日以来の高値を更新した。週末の衆院選で自民党が圧勝するとの期待が広がる中、積極財政を掲げる高市首相の政策に対する思惑から円安が進みやすい面もあった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発。直近で急落していた貴金属相場や仮想通貨の急反発を受けて、投資家心理が改善すると半導体株などを中心に押し目買いが広がった。節目の5万ドルを突破し、史上最高値を更新した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに大幅反発。テスラやパランティア・テクノロジーズ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の上昇が目立った。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。貴金属相場や仮想通貨、米国株相場の反発を受けて相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を上回ったことも相場の重し。

・原油先物相場は反発。米・イランの核協議は交渉継続で一致したとの報道を受けていったん緊張感緩和との見方から売りが強まった。ただ、軍事行動の可能性は残されていることで一巡後は買い戻しが入った。

・金先物相場は反発。CMEグループが予定通りマージン要件を6日の取引終了後に引き上げることを正式発表すると一時4670ドル台まで急落した。ただ、悪材料出尽くしから一巡後は安値拾いの買いが活発化し大きく反発した。

(中村)


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