ニュース
次世代半導体の国産化を目指すラピダスの本格的な生産開始が2028年度となる見通しであることが10日分かった。計画通り27年度後半に回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の製品の量産に入り、約1年で4倍程度の増産体制を構築する想定だ。実現には高い歩留まり(良品率)や顧客の確保が課題となる。
ラピダスは北海道千歳市の工場で、回路を形成したウエハーと呼ばれる基板を製造する。27年度後半の量産時点では月産6千枚程度を計画しており、1年ほどかけて約2万5千枚に増やすもようだ。工場ではチップを切り出してパッケージに収めるといった「後工程」も担う。
最先端半導体の生産は200以上の製造装置の立ち上げ作業と並行し、高度な制御で歩留まりを向上させていくことが最難関とされる。性能と生産コストに直結するからだ。受託生産企業のラピダスは、工場の稼働率の維持に向け顧客企業から安定的に受注を得る必要がある。
ラピダスが経済産業省に提出した事業計画によると、27年度後半に2ナノメートルの量産を開始。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。