NT計算値
NT計算値とは、一目均衡表の値幅観測論のうちの1つの考え方です。
一目均衡表ではトレンドの流れを三波動でとらえ、次の3つ(上昇トレンドの場合)に分類します。
第一波動:安値A→高値B
第二波動:高値B→押し目C
第三波動:押し目C→新高値D
このうち、第一と第二波動を形成した段階で、第三波動がどの水準まで値を伸ばすかを求めるのが計算値の考え方です。
NT計算値を求める式は「C+(C-A)」で、これはCに対してAからCまでの値幅を重ねた水準を意味します。
押し目Cから、第一波動と第二波動の差(C-A)の分上昇し、AC=CDとなる想定です。
これはあくまでも想定であり、必ず同水準まで上昇するとは限りませんが、利益確定目標を定める際などに用いることができます。
なお、同様の考え方としてN計算値やE計算値、V計算値があります。