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中国国家外貨管理局が13日公表した2025年の国際収支統計によると、外資企業による直接投資は前年比約4倍の765億ドル(約11兆7千億円)だった。24年に大きく落ち込んだ反動で上向いたが、ピーク時から4分の1以下と依然低水準。景気減速や現地企業との競争激化で、投資意欲の萎縮が続いている。中国当局による「スパイ活動」の監視強化などのリスクも警戒され、日本企業には対中関係の急速な悪化が重しとなりそうだ。
国際収支上の直接投資は、新規投資による資産流入から資金回収による流出を差し引いた金額。外資の直接投資は21年の3441億ドルをピークに大幅な減少が続き、24年は186億ドルと記録的な低水準に沈んだ。当初の数値は45億ドルだったが、今回の発表までに上方修正された。
25年は前年比で4年ぶりのプラスとなり、23年も上回った。
中国で事業展開する日本企業でつくる中国日本商会が10日公表したアンケートでは、26年の中国での投資額を「前年より減らす」と答えた企業が19%。「増やす」は17%にとどまった。
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