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NYマーケットダイジェスト・13日 株まちまち・金利低下・金反発・円底堅い

スポット
(13日終値)
ドル・円相場:1ドル=152.70円(前営業日比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.18円(▲0.13円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1868ドル(▲0.0003ドル)
ダウ工業株30種平均:49500.93ドル(△48.95ドル)
ナスダック総合株価指数:22546.67(▲50.48)
10年物米国債利回り:4.05%(▲0.05%)
WTI原油先物3月限:1バレル=62.89ドル(△0.05ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5046.3ドル(△97.9ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
1月米消費者物価指数(CPI)
(前月比)   0.2%       0.3%
(前年同月比) 2.4%       2.7%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比)   0.3%       0.2%
(前年同月比) 2.5%       2.6%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら5日続落。欧州市場序盤に一時153.67円と日通し高値を付けたものの、前日の高値153.76円が目先レジスタンスとして働くと徐々に上値が重くなった。米労働省が発表した1月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことが分かると、全般ドル売りが活発化。米長期金利の指標である10年債利回りが4.04%台まで低下したことも相場の重しとなり、2時30分前に一時152.60円と日通し安値を更新した。その後の戻りも152.89円付近にとどまった。
 なお、市場では米CPIを受けて「米連邦準備理事会(FRB)はより安心して利下げに踏み切れるはずだ」との声が聞かれた一方、「インフレは予想以上に鈍化したものの、今週発表された米雇用統計で依然底堅い雇用情勢が示されたため、FRBが当面利下げを見送るとの観測が広がっている」との指摘があった。

・ユーロドルは小幅安。米国の3連休を控えた週末とあって、大きな方向感は出なかった。今日1日の値幅は0.0038ドル程度と小さく、狭いレンジ内で上下する展開となった。
 米インフレ指標の下振れを受けてドル売りが先行すると一時1.1885ドルと日通し高値を付けたものの、前日の高値1.1890ドルが目先レジスタンスとして意識されると1.1848ドル付近まで押し戻された。そのあとは米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが出て1.1883ドル付近まで持ち直した。

・ユーロ円は小幅ながら5日続落。日本時間夕刻に一時182.28円と本日高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。取引終了間際に一時181.18円と日通し安値を更新した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反発。1月米CPIが予想を下回ると、FRBが追加利下げに動きやすくなるとの見方が広がり買いが入った。指数は一時290ドル超上昇した。ただ、米国の3連休を前に持ち高調整目的の売りが出ると上値が重くなり、下げに転じる場面もあった。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。1月米CPIが予想を下回ると、FRBが追加利下げに動きやすくなるとの見方が広がり、債券買いが優勢となった。利回りは一時4.0445%前後と昨年12月3日以来の低水準を付けた。

・原油先物相場は小反発。イラン情勢をめぐる過度な警戒感が緩んだことや、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」の関係筋の話として3月1日開催予定の次回会合で4月から増産を再開する方向に傾いていると報じたことを手掛かりに売りが先行した。ただ、1月米CPIの結果発表後は買いも入り、前日終値をわずかに上回って取引を終えた。

・金先物相場は反発。1月米CPIが前月比+0.2%、前年比+2.4%といずれも予想を下回ったことを受けて米長期金利が低下し、金利を生まない金に買いが入った。

(中村)


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