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ランクル技術者がパラスキー開発

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 トヨタ自動車が、3月に開かれるミラノ・コルティナ冬季パラリンピックに向け、障害のある人が座って滑るチェアスキーの用具を開発した。スポーツタイプ多目的車(SUV)「ランドクルーザー」を手がけた技術者が中心となり車造りの技術を生かして軽量化などを実現した。この用具で所属選手が大会に臨む。

 トヨタは2015年、パラリンピックのチェアスキー用具の開発を始めた。18年の平昌、22年の北京大会向けは他社との共同開発だったが、今回は初の単独開発だ。

 北京のモデルに比べて2キロ軽量化した。時速100キロ以上で滑るため、前方からの空気抵抗も軽減した。部品数は削減し、寒い雪山での用具の調整時間を短くして選手や対応する技術者の負担軽減を目指す。さびにくいチタンも一部採用した。

 開発リーダーはランクルのサスペンション設計担当だった中山英生さん(44)。選手から過度な軽量化は破損が不安と聞き配慮するなど「技術の押し売りにならないよう、選手と一緒に話し合いながら考えた」と話す。


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