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香港株サマリー(3日)

市場概況
続落、後場に下げ幅拡大 中東情勢が地合いを圧迫

 3日の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。終値は前日比1.12%安の25768.08ポイントだった。中国企業指数は1.07%安の8608.71ポイント。メインボードの売買代金は概算で3705億4000万HKドル。

 ハンセン指数は反発して寄り付いた後、前場は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、後場は下げ幅を拡大した。中東紛争が長引くことへの懸念が地合いを圧迫した。トランプ米大統領は2日、イランへの軍事行動について「想定していた4−5週間の軍事作戦の期間を超えても継続できる」としたほか、地上部隊の投入を排除しない姿勢を示した。一方、イランの報復攻撃による被害が中東全域に広がり、戦線は徐々に拡大している。また、本土市場で2日におよそ10年8カ月ぶりの高値を付けた上海総合指数は3営業日ぶりに反落したことも嫌気された。

 ハンセン指数構成銘柄では、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、産金大手の紫金鉱業集団(02899)、電子機器受託製造業者のBYDエレクトロニック(00285)、デザイナーズトイ大手のポップマート(09992)の下げがきつい。前日に決算内容を好感して大幅高だった信義ガラス(00868)が反落した。半面、石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)が大幅に続伸。ガス会社の新奥能源(02688)、海運会社の東方海外(00316)、中国国有銀行の中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)なども買いを集めた。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.26%安の4876.53ポイントと大幅に続落。リープモーター(09863)、BYDエレクトロニック、小鵬汽車(09868)、華虹半導体(01347)が下落率上位。上昇は香港上場区分が「プライマリー」に移行する見通しを明らかにしたネットイース(09999)のほか、キングソフト(03888)とテンセント・ミュージック(01698)の3銘柄のみだった。


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