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東京外国為替市場概況・10時 ドル円、しっかり

市場概況
 9日の東京外国為替市場でドル円はしっかり。10時時点では158.65円とニューヨーク市場の終値(157.78円)と比べて87銭程度のドル高水準だった。中東地域の混乱を背景に時間外のWTI原油先物は節目の100ドルをしっかり超えた水準で推移し、ドル買い円売り圧力は強まったまま。早朝からの「有事のドル買い」を意識した流れが継続され、158.20円台を下押し水準に10時過ぎには158.74円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは下げ幅を拡大。10時時点では1.1517ドルとニューヨーク市場の終値(1.1618ドル)と比べて0.0101ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米株先物の軟調推移や米長期金利の上昇を眺めて、ユーロ売りドル買い進行。1.1511ドルまで下値を広げ、昨年11月以来の1.15ドル割れが視野に入りつつある。

 なおドル/カナダドル(CAD)は、原油先物の急騰を受けて7時過ぎに1.3555CADまでカナダドル高に振れたものの、一巡後は全般ドル高が進んだことにつれて1.36CAD台まで切り返した。

 ユーロ円は下落一服。10時時点では182.72円とニューヨーク市場の終値(183.29円)と比べて57銭程度のユーロ安水準だった。日経平均先物の大幅安を受けて182.41円までユーロ安円高が進んだものの、その後はドル円の上昇につれて182.70円台まで持ち直した。
 なお、現物の日経平均株価は前営業日比3600円超安まで売られ、一時52000円を割り込んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.91円 - 158.74円
ユーロドル:1.1511ドル - 1.1565ドル
ユーロ円:182.41円 - 182.85円


(小針)


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