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NYダウの振り返りと見通し:トランプ発言と原油急落でリスクオフムードが後退(2026年3月10日)

ニュース

昨日(2026年3月9日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 47,740.80 47,703.6
前日比 +239.25(+0.50%) +258.5(+0.54%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年3月9日(月)のNYダウは、前日比239.25ドル高(+0.50%)の47,740.80ドルで取引を終えました。

トランプ大統領がイランに対する軍事作戦の終結を示し、株式市場ではリスク回避姿勢が後退しました。
原油価格は急反落し、原油高によるインフレ加速の懸念が和らいでいます。

売り込まれていた多くの銘柄が買い戻され、主要指数はそろって上昇しました。
投資家心理を表すVIX指数は低下し、短期的なリスクオフムードは後退しています。

個別銘柄を見ると、テック関連や金融などが反発を示した一方、銘柄によって明暗が分かれる展開でした。

キャタピラー(CAT)、エヌビディア(NVDA)、アムジェン(AMGN)、アメリカン・エキスプレス(AXP)、ゴールドマン・サックス・グループ(GS)などが上昇。
シスコ・システムズ(CSCO)、ボーイング(BA)、IBM(IBM)、セールスフォース(CRM)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)などが下落しました。

全体としては、構成銘柄の約6割がプラス圏で取引を終えています。

本日(2026年3月10日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年3月10日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年3月10日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は下ヒゲの長い陽線を形成して、2日続落後の反発を見せました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
陽線により反発しましたが、下ヒゲ部分で3月安値を更新しており下落圧力も強い状態です。
目先は、9日安値からの反発が進むか、9日安値を割れて下落が続くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

下窓を開けて寄り付いた後に若干下落しましたが、その後は上昇が続き窓を埋めて取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
引いた目で見ると、2月26日高値と3月9日安値の3割戻しを達成しました。
目先は、3割戻し後の反落が生じるか、半値戻しに向け上昇が続くかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/03/10
(画像は2026年3月10日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30はマイナス圏から取引が始まり、一時-2.5%付近まで下落幅を拡大しました。
その後は上昇に転じて下げ幅を縮小し、終盤にはプラス圏へ浮上しています。
最終的に約+0.54%で取引を終え、主要3指数の中では最も小幅な上昇率に留まりました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年3月10日)の主な米国経済指標

10日(火)23:00(米国)2月中古住宅販売件数(前月比)
10日(火)23:00(米国)2月中古住宅販売件数(年率換算件数)

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
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所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
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登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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