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S&P500の振り返りと見通し:中東情勢の一段の悪化で全面安。FRB早期利下げ観測が後退(2026年3月13日)

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昨日(2026年3月12日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 6672.62 6682.6
前日比 -103.18(-1.52%) -84.0(-1.24%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年3月12日(木)のS&P500は、前日比103.18ポイント安(-1.52%)の6672.62ポイントで取引を終えました。

中東情勢の一段の悪化が市場全体を圧迫しました。
イランがホルムズ海峡封鎖の継続を宣言すると原油先物価格が急騰し、インフレ加速が警戒される中、主要指数はそろって大幅下落しました。

連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げが後退するとの観測が広がり、金融・製造業・ハイテクなどで売りが優勢となりました。
投資家心理を表すVIX指数は上昇し、市場の警戒感の高まりを示しています。

セクター別に見ると、11セクター中3セクターが上昇し、8セクターが下落しました。
上昇したセクターはエネルギーが+0.98%、公益事業が+0.73%、生活必需品が+0.09%でした。
下落したセクターのワースト3は資本財・サービスが-2.52%、一般消費財が-2.21%、ヘルスケアが-1.76%でした。

イラン情勢の先行き不透明感が不安視され、多くのセクターで売りの勢いが強まっています。

個別銘柄では、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)、シェブロン(CVX)、エクソン・モービル(XOM)、AT&T(T)、TモバイルUS(TMUS)などが上昇。
インテル(INTC)、ブラックストーン(BX)、ボーイング(BA)、モルガン・スタンレー(MS)、アプライド・マテリアルズ(AMAT)などが下落しました。

本日(2026年3月13日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2026年3月13日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2026年3月13日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陰線を形成し、2日続伸後の2日続落となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
1月28日を天井にジリ安が続く状態となっています。
目先は、3月安値更新に向け下落が続くか、反発して1月28日高値へ向かうかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半の下落後、半ばに反発しましたが、後半に再度下落し始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
引いた目で見ると、2月25日高値と3月9日安値の6割戻し後の下落が続いています。
目先は、6割戻し後の下落が続き9日安値へ到達するか、反発して25日高値へ向かうかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/03/13
(画像は2026年3月13日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から軟調な展開が続き、午前中にかけて下げ幅を広げました。
午後には一時反発しましたが、夜に再び売り圧力が強まり、下落幅を拡大しています。
最終的に約-1.24%で取引を終え、主要3指数の中では最も小さな下落率に留まりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年3月13日)の主な米国経済指標

13日(金)21:30(米国)1月個人所得(前月比)
13日(金)21:30(米国)1月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
13日(金)21:30(米国)1月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
13日(金)21:30(米国)1月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
13日(金)21:30(米国)1月個人消費支出(PCE)(前月比)
13日(金)21:30(米国)10-12月期四半期コアPCE・改定値(前期比年率)
13日(金)21:30(米国)10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
13日(金)21:30(米国)10-12月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率)
13日(金)21:30(米国)1月耐久財受注(前月比)
13日(金)21:30(米国)1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
13日(金)23:00(米国)3月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
13日(金)23:00(米国)1月雇用動態調査(JOLTS)求人件数

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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