共同通信ニュース
酒税改正を10月に控え、税率が上がる発泡酒や第三のビールから消費者が流れるとみて、酒類各社が缶酎ハイのてこ入れを進める。サントリーは26日、ジンを使った缶酎ハイ「翠ジンソーダ缶」をリニューアルし、値下げすると発表した。各社も新商品を相次いで投入している。
翠ジンソーダ缶は、350ミリリットル缶の希望小売価格を31日に212円前後から196円前後に引き下げる。値下げで客を取り戻したい考えだ。担当者は「企業努力で値段を下げた。おいしさには自信がある」と話す。
酒税改正で缶酎ハイも税率は上がるが、発泡酒や第三のビールに対して価格の優位性が残る。
サッポロビールは、果物の苦みを使った「飲みごたえ〈超無糖〉」シリーズを発売した。ビール好きを意識し甘さをできる限り抑えた。
アサヒビールは、ヒット商品「未来のレモンサワー」をリニューアルし、本物の果肉を使った新シリーズ「まるごと食感サワー」を立ち上げる。キリンビールは「氷結」ブランドで、廃棄予定の果実を使った「mottainai」シリーズを強化する。
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