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政府は26日、経済財政諮問会議を開き、米マサチューセッツ工科大(MIT)のオリビエ・ブランシャール名誉教授らマクロ経済学の著名な研究者と意見交換した。財政健全化の指標である基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)に関し、日本が抱える債務水準は高いとして、数年以内に収支を均衡させる必要があるとの指摘が上がった。
PBは社会保障などの必要経費を、国債に頼らず税収などでどれだけ賄えているかの指標。歴代政権が黒字化目標を掲げたが延期を繰り返した。高市政権は、単年度の黒字化目標を見直し、複数年度で確認するとの考えを示している。
ブランシャール氏は、高市政権が掲げる債務の伸びを名目国内総生産(GDP)の伸びと同程度に抑えることについては「最低限の目標とする」との意見を表明。その上で財政規律の維持の重要性に触れた。ただ、高市政権が重視する戦略分野への積極投資策に理解を示し「赤字の一時的な拡大を許容し得る」との見解も述べた。
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