共同通信ニュース
【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)のグリア代表は26日、世界貿易機関(WTO)の閣僚会議を巡る声明を発表した。トランプ政権の貿易措置は「深刻かつ長期にわたる不均衡を助長してきたWTOなどの貿易体制に対する是正的な対応だ」とし、高関税を利用した通商政策を正当化した。
グリア氏は「WTOは大規模な貿易不均衡や過剰生産能力、経済安全保障、供給網の強靱化といった構造的な問題に対処できない」と批判。全会一致が原則のWTO体制に、有志国による複数国間協定を組み込むことや、ある国に与えた最も有利な条件を他の国にも適用する「最恵国待遇」の原則の改善についても議論するよう求めた。
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