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日銀の植田和男総裁は30日の衆院予算委員会で、利上げが遅れた場合に長期金利の上昇が加速する恐れがあるとの見解を示した。市場が想定以上の物価上昇を見通せば「長期金利も上振れるリスクがある」と述べ、適切な利上げによって長期金利も安定的に形成されると示唆した。
中道改革連合の階猛氏の質問に対する答弁。日銀は政策金利を調整して短期金利を誘導しているが、長期金利も影響を受けることを強調した。
長期金利の指標である新発10年債の利回りは30日、一時2・390%を付け、約27年2カ月ぶりの高水準となった。中東情勢の悪化による原油価格の高騰で物価上昇が加速する懸念が広がっていることも背景だ。
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