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NYダウの振り返りと見通し:中東緊張でリスク回避売り先行もパキスタン仲介報道で回復(2026年4月8日)

マーケットレポート

昨日(2026年4月7日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 46,584.46 46,699.8
前日比 -85.42(-0.18%) -132.9(-0.28%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年4月7日(火)のNYダウは、前日比85.42ドル安(-0.18%)の46,584.46ドルで取引を終えました。

イランへの交渉期限(日本時間8日午前9時)が迫る中、中東情勢の緊張が高まったことでリスク回避の売りが先行しました。
NYダウは一時450ドルを超える下落となりました。

ただし、パキスタン首相が交渉期限の延長を要請したとの報道が伝わり、事態の悪化が回避されるとの期待から買い戻しが入り、下げ幅を急速に縮小しました。
原油先物価格は一時117ドルを超え2022年6月以来の高値を更新するなど、インフレ懸念は根強く残っています。

個別銘柄を見ると、多くの銘柄が売られましたが、一部の銘柄が急騰しています。

ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)、シェブロン(CVX)、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、キャタピラー(CAT)などが上昇。
ウォルマート(WMT)、ナイキ(NKE)、ホーム・デポ(HD)、アップル(AAPL)、ハネウェル・インターナショナル(HON)などが下落しました。
特に、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は前日比+9.37%と大きく上昇しています。

全体としては、構成銘柄の約7割がマイナス圏で取引を終えています。

本日(2026年4月8日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年4月8日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年4月8日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は下ヒゲのある実体の短い陰線を形成し、前日6日の上昇に対する反落となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
下落しましたが、上昇した6日の値幅内の取引に留まりました。
6日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

46,000ドル台半ばを中心に上下して、最終的に始値を若干下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
1日高値が天井として意識される取引が継続中です。
目先は、1日高値は超えられず下落が進むか、1日高値を突破して上昇が加速するかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/04/08
(画像は2026年4月8日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から軟調に推移した後、夕刻に買い戻され一時プラス圏を回復しました。
その後は売りに押され、日付が変わる頃に下げ幅を広げましたが、終盤にかけて反発し持ち直しています。
最終的に約-0.28%で取引を終え、主要3指数の中では唯一マイナス圏での着地となりました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年4月8日)の主な米国経済指標

8日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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