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東京マーケットダイジェスト・8日 ドル大幅安・株大幅高・原油急落

スポット
ドル円:1ドル=158.28円(前営業日NY終値比▲1.34円)
ユーロ円:1ユーロ=185.05円(▲0.03円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1691ドル(△0.0096ドル)
日経平均株価:56308.42円(前営業日比△2878.86円)
東証株価指数(TOPIX):3775.30(△121.28)
債券先物6月物:130.37円(△0.33円)
新発10年物国債利回り:2.365%(▲0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値>  <前回発表値> 
2月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比       3.3%     2.5%・改
2月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
        3兆9327億円の黒字 9310億円の黒字・改
経常収支(季節調整済)
        2兆7090億円の黒字 3兆1344億円の黒字・改
貿易収支
          2676億円の黒字  6004億円の赤字
3月景気ウオッチャー調査
現状判断指数      42.2      48.9
先行き判断指数     38.7      50.0

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は売りが優勢。米国とイランが2週間の停戦で合意すると原油先物価格が91ドル台まで急落して、為替市場では「有事のドル買い」が巻き戻された。朝方から売りに押される展開が続き、一時は158.06円まで値を下げた。

・NZドルは上昇。NZ準備銀行(RBNZ)はこの日、政策金利を市場予想通り2.25%で据え置いた。声明文では「中東情勢により、インフレの見通しとリスクバランスが大きく変化」「中期的にインフレ率が目標の中間値である2%に戻すことに注力」などの見解が示されたが、その後にブレマンRBNZ総裁が「比較的早い段階での利上げについて議論した」との見解を示すとNZドル買いで反応。対ドルでは0.5850ドル、対円では92.55円までそれぞれNZドル買いが進んだ。

・ユーロドルは堅調。為替市場でドルが全面安となった流れに沿った。一時1.1709ドルまで上値を伸ばし、3月2日以来の高値を更新した。

・ユーロ円は上値が重い。ドル絡みの取引が中心となったことで神経質に上下した。朝方には185.55円まで上昇する場面があったものの、その後はドル円の下げにつれて184.81円まで失速した。

・日経平均株価は大幅に4日続伸。米国とイランの間で停戦が合意に至り、中東情勢を巡る不透明感が後退したとの見方から投資家のリスク志向が改善した。海外勢からの断続的な買いが相場を押し上げ、指数は一時3000円近く上昇した。

・債券先物相場は続伸。米・イランの停戦合意を受けて原油先物価格が急落し、原油高を背景にしたインフレ懸念が後退した。指数は一時は130円61銭まで上昇。もっとも、日本株が大幅高となったことで安全資産としての債券需要が低下したため、一巡後はやや上値が重くなった。

(岩間)


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